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今年読んだ本

年末だし、今年読んだ本のまとめなど。
今週の恥ずかしいおじさんだけを読みたい方は
すっ飛ばしてください。


家のない少年たち
   鈴木大介、太田出版
最貧困女子
   鈴木大介、幻冬舎新書

講談社「モーニング」に連載中の
「ギャングース」の影響で、
ストーリー共同制作の鈴木大介さんの
日本の底辺ものが心に残っています。

うーん、
おじさんもビンボーだったけど、
周りもみんなビンボーだったので気になりませんでしたが、
今の底辺の人は構造的に難しいなと
考えさせられました。


日本の風俗嬢
   中村淳彦、新潮新書

これも底辺がらみ。
本文で女子大性風俗嬢が
風俗で働いている女子大生の割合について
「(地方出身者の)それなりに可愛い女の子に限定すれば
 三人に一人くらいかもしれない」と語っています。

これはちょっとショックでした。
地方が疲弊しているのは知っていましたが、
これほどとはという感じです。


死なないやつら
  長沼毅 講談社ブルーバックス

軽い気持ちで買ったのですが、なかなか良かったです。
特に、生命について、
「エントロピーの増大を加速するための」
存在かもしれないとの指摘はなるほどと思いました。
すなわち、生命の存在は宇宙の終わりである、
熱的平行死(エントロピーが極大になる状態)を
早めるための存在というのは深いなあ。


で、これを読んだ直後に買った本が
資本主義の終焉と歴史の危機
  水野和夫 集英社新書

内容を一言で言うと、
「途上国と先進国の格差が経済成長をもたらす」
言い換えれば
「辺境が無くなれば経済成長は止まる」ということです。

これって、正に経済における熱的平行死です。
(著者にこの物理学的概念があるかどうかは解りません)

まあ、現在の物理学でも
熱的平行死が起こるかどうかは
議論が分かれているみたいですが。

「死なないやつら」の直後にこれを読んだので、
シンクロニシティ(意味のある偶然)を感じます。


で、シンクロニシティを極めつけに感じたのがこの本。
「超常現象」を本気で科学する
  石川幹人 新潮新書

タイトルそのままの内容で、今年の一押しです。
シンクロニシティについても触れてあります。
これも「資本主義の終焉と……」から
余り時間をおかないで読んだと思います。
正にシンクロニシティです。

ただ、この本で私が肝に銘じないと行けないのは
「運」の流れを否定するところの、以下の記述です。

「ちなみに当時、私がパチンコで稼いでいた金額を「労働時間」で割り算したところ、結局、ほかのアルバイトで得られる金額をだいぶ下回るのです。」

はい。その通りです(笑)
株なんてやっているより
道路工事で棒を振っている方が稼げるもんなあ。
どうせ人生を棒に振ってるんだし(笑)


こうして見ると新書ばっかり読んでました。
小説は余り印象に残っていません。

ここをクリックしてくれると、うれしいやら悲しいやら。

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